2006年 10月 29日
キャベツもらえんと?
九州で焼き鳥屋に行くと、必ずと言っていいほどざく切りのキャベツがでます。
少人数で行くと、それぞれ1皿ずつ。大人数で行くと大皿に山盛り。焼き鳥が焼きあがるまでまるでウサギのようにかじりつきます。しかしここには「タレ」がかかっています。
最近関東のスーパーでも販売されている、くばらコーポレーションという会社の「うまかたれ」(ベタなネーミング!)がかかってるんですね。甘めのたれなんですが、下手したら焼き鳥が来る前にキャベツ完食してしまいおかわりしたりします。
前に、東京の「鳥まつ」という焼き鳥屋に行ったときはキャベツが出てきたので、店の人に本店を聞いたら九州ではありませんでした。なので、こちらでもキャベツつきだし文化が出てきているんでしょうね。
関東に「扇屋」という焼き鳥チェーン店がありますが、そこの価格帯が福岡と同じくらいですね。
最近おの店に行ってびっくりしたのは「うまかキャベツ」というメニューでうまかたれがかかったキャベツが180円でありました。博多じゃ無料なのに!
しかも博多はおかわりOK(暗黙の節度は必要)
福岡は焼き鳥自体の単価も安いです。1本50円~80円くらいが相場で、おなかいっぱい食べてもビール込み1人2000円とか。
それなので、学生から女性同士でも、大衆居酒屋に行くというより焼き鳥屋に行くという人たちが多いです。
博多から車で40分南下した所に久留米市というところがあるんですが、聞いた話しではそこは人口あたりの焼き鳥屋の件数が全国1位らしいです。確かに行くところ行くところ焼き鳥屋な気がします。
はじめて東京で焼き鳥屋に行った時、違和感はありましたね。
「まじ?キャベツもらえんと?有料て?」
かなり悲しかったです。
「か、辛子?ゆず胡椒じゃないと?」
九州は大体、柚子胡椒が置いてあります。
「バラなかと?」
「ございません」
「豚足もなかやんね?」
「うちは焼き鳥屋ですから」
確かに。
しかし九州は焼き鳥屋に豚バラも豚足もあるんだよね。
東京に焼き豚屋という店が多いのはそういうことなんですね。
食文化の違いは面白いもんです。
少人数で行くと、それぞれ1皿ずつ。大人数で行くと大皿に山盛り。焼き鳥が焼きあがるまでまるでウサギのようにかじりつきます。しかしここには「タレ」がかかっています。
最近関東のスーパーでも販売されている、くばらコーポレーションという会社の「うまかたれ」(ベタなネーミング!)がかかってるんですね。甘めのたれなんですが、下手したら焼き鳥が来る前にキャベツ完食してしまいおかわりしたりします。
前に、東京の「鳥まつ」という焼き鳥屋に行ったときはキャベツが出てきたので、店の人に本店を聞いたら九州ではありませんでした。なので、こちらでもキャベツつきだし文化が出てきているんでしょうね。
関東に「扇屋」という焼き鳥チェーン店がありますが、そこの価格帯が福岡と同じくらいですね。
最近おの店に行ってびっくりしたのは「うまかキャベツ」というメニューでうまかたれがかかったキャベツが180円でありました。博多じゃ無料なのに!
しかも博多はおかわりOK(暗黙の節度は必要)
福岡は焼き鳥自体の単価も安いです。1本50円~80円くらいが相場で、おなかいっぱい食べてもビール込み1人2000円とか。
それなので、学生から女性同士でも、大衆居酒屋に行くというより焼き鳥屋に行くという人たちが多いです。
博多から車で40分南下した所に久留米市というところがあるんですが、聞いた話しではそこは人口あたりの焼き鳥屋の件数が全国1位らしいです。確かに行くところ行くところ焼き鳥屋な気がします。
はじめて東京で焼き鳥屋に行った時、違和感はありましたね。
「まじ?キャベツもらえんと?有料て?」
かなり悲しかったです。
「か、辛子?ゆず胡椒じゃないと?」
九州は大体、柚子胡椒が置いてあります。
「バラなかと?」
「ございません」
「豚足もなかやんね?」
「うちは焼き鳥屋ですから」
確かに。
しかし九州は焼き鳥屋に豚バラも豚足もあるんだよね。
東京に焼き豚屋という店が多いのはそういうことなんですね。
食文化の違いは面白いもんです。
#
by fkterie
| 2006-10-29 11:19
| ■食文化考